-多くの人が本来の「足」の動きができない-

足の本来の動きー柔らかい足と硬い足

歩いているとき、踵(かかと)周りの28個の骨は、お互いに広がったり組み合ったりすることで、地面に対する衝撃を緩和したり、地面に力を伝えたりしています。
これが、足の本来の動きと役割です。

①着地する時・・・「柔らかい」足になり地面の衝撃を吸収する

踵(かかと)周りの骨格が内側に倒れる(=土踏まずが下がった状態になる)

28個の「足」の骨が広がりたわんでいき、「足」の接地面積が大きくなる(「柔らかい」足)

着地の衝撃を吸収することができる

②蹴りだす時・・・「硬い」足になり地面に効率よく力を伝える

倒れていた踵(かかと)周りの骨が起き上がる(=土踏まずが上がった状態になる)

「足」の接地面積が小さくなり、28個の足の骨格がしっかりと組み合う(「硬い」足)

効率よく力を伝えることができる

多くの人は、足本来の役割を使いこなすことができません。

しかし、踵(かかと)周りの骨が動きすぎて崩れてしまい、土踏まずが下がったままの状態となる人は多くいます。このような人の足をオーバープロネーションした足(過剰回内した足)といいます。

歩行中(足の裏全体が着地してから、地面から離れるまでの動き)、ずっと土踏まずが下がったままの人は、効率よく地面に力を伝えることができません。その状態でも歩くことはできますが、それは本来使う必要のない筋肉などを駆使することでカバーしているためです。体の他の部分が足の動きを補うことはすばらしいことですが、それが長期にわたると、体に負担が増えていき、結果、「足」だけではなく足首、膝、股関節、腰などに影響が出る場合があります。

「足」の正しい役割を適切なタイミングで使えるようにすること、それがあなたの悩みを解決するきっかけになるかもしれません。

足の構造と機能を理解した足の専門家へご相談ください。