足が地面に着いている時も土踏まずの高さは変わることができる。

前段で足が地面に着くと土踏まずが低くなることをお話ししました。 では、地面に着いている時にどうなると土踏まずが高くなるのでしょうか。鍵となるのは「脚(きゃく)」と踵(かかと)周りの骨格の動きに関係しています。

「脚(きゃく)」と踵(かかと)周りの骨格はしっかりと組み合った状態(ほぞつぎ構造) となっており、「脚」が動くとかかと周りの骨格にその動きが伝わります。「脚」を外側(膝を外側に回すように)に動かしていくと内側に倒れていた

踵(かかと)周りの骨格は起き上がり、踵(かかと)周辺より前方にある小さな足の骨はパズルのピースを合わせたようにしっかりと組み合っていき、土踏まずが高くなるのです。 

この時の足の状態を、足の剛性が強まるため「硬い足」と呼んでいます。

反対に「脚」を内側(膝を内側に回すように)に動かしていくと土踏まずは低くなっていきます。

※個人差はありますが、土踏まずの高さは必ず変化します。

土踏まずの高さの変化と踵(かかと) 周りの骨格の動きの役割

大切な2つの役割があります。
①柔らかい足:踵(かかと)周りの骨格が内側に倒れることで、土踏まずが低くなる。28個の「足」の骨が柔軟に広がっていくたわみを利用し、また「足」の接地面積を広げ、着地の衝撃を吸収する。

②硬い足:倒れていた踵(かかと) 周りの骨格が起き上がることで、土踏まずが高くなる。「足」の接地面積が小さくなり、また28個の足の骨がしっかりと組み合う事で、効率よく力を伝えることができます。

いずれも私たちが本来持っている「足」の役割であり、歩いている時にも発揮している大切な機能です。