内反小趾(ないはんしょうし)は、小指の腹が親指側を向くようにねじれ、小指自体が親指方向に曲がっている状態を指します。

チェックしてみましょう!

  • 足の小指が親指側に曲がっている
  • 足の小指の付け根が出っ張っている
  • 足の小指の付け根のまわりにタコができている

小指の付け根がでっぱり、合わせて小指付け根の側面や底部に角質が硬くなるタコができることが多く、より靴との接触による問題を発生させやすい状態になる傾向があります。
原因が同じことから、ほとんどの場合内反小趾(ないはんしょうし) がある足には外反母趾の症状も認められます。

靴が悪いの?…主な原因は「踵(かかと)まわりの骨格の崩れ」です。

足のつまさきの痛みなので、ハイヒールやパンプスを履くことが原因だと思われがちですが、靴の問題は2次的に症状を悪化させることはあっても 根本の原因ではありません外反母趾のページでも解説しましたが、内反小趾の主な原因は外反母趾同様、踵(かかと)周りの骨格が崩れが、つま先の骨に連鎖していくことにあります。

踵(かかと)周りの骨格が崩れると、土踏まずが低くなり、骨格全体が潰れ、足の甲から先が広がっていくような現象が起こります。この状態を「開帳足」(かいちょうそく)といいます。つま先側が靴の形状から外側にはみ出るように潰れていくことで、より小指付け根は靴の壁に押し付けられて、靴によるストレスを外反母趾以上に感じる場合が多いです。

足の指先が広がっていく動画へ

内反小趾と外反母趾は痛む指が違うだけ?痛みの特徴

外反母趾の場合、親指の付け根が「靴にあたって痛い」という症状だけでなく、歩行時に親指の付け根の関節痛やその周囲にある筋腱の痛みで悩んでいる方もたくさんいます。対して、内反小趾(ないはんしょうし)の場合は、関節の痛みよりも 靴との間で起こる摩擦や圧迫による靴ずれのような痛みを覚えることが多いといわれています。

内反小趾の足に見られる特徴

内反小趾は外反母趾同様、踵(かかと)周りの骨格が崩れてしまっていることが多いので、ほとんどの場合が偏平足(へんぺいそく)、開帳足(かいちょうそく)という状態になっています。

  • 偏平足(へんぺいそく)
    体重がかかっているときに、足の土踏まずが床についてしまっているような足。
  • 開張足(かいちょうそく)
    体重がかかると、つま先全体が異常に広がってしまう足
    特に内反小趾になりやすいケースをご紹介いたします。
    • 開帳足(かいちょうそく)の度合いが大きく、小指の付け根を持って上下に動かした時にたくさん動いてしまうような足。
    • O脚や、つま先に対して膝が内側を向いている(ニーイントウアウト)など、下半身の骨格配列に問題がある場合。

まとめ

  • 内反小趾は小指自体が親指方向に曲がっている状態を指します。
  • 内反小趾は小指と靴が当たることによる靴ずれのような痛みが特徴的です。
  • 特に内反小趾になりやすいケース

    • つま先が異常に広がっていて(開帳足)小指の付け根を持って上下に動かした時にたくさん動いてしまうような足。
    • 下半身の骨格の問題による影響
      • O脚
      • つま先に対して膝が内側を向いている(ニーイントウアウト)