農場で生徒に指導をする神川さん。腰痛から解放されて大好きな農業の時間が充実しているとのこと
農場で生徒に指導をする神川さん。腰痛から解放されて大好きな農業の時間が充実しているとのこと

腰痛から解放されて農作業が楽しくてたまらない


Contents

  1. 3ヵ月に一度の割合で繰り返すぎっくり腰
  2. 仙腸関節のはまりの悪さの原因は足元の不安定さにあった
  3. 農作業にも日常生活にも欠かせない相棒は『Northwest Superglass®
  4. 「重い荷物も軽々持ち上げられるので農作業の効率が断然よくなりました」—神川健太さん

1.3ヵ月に一度の割合で繰り返すぎっくり腰

神川さんの腰まわりを触診し、仙腸関節のはまり具合をチェックして腰痛の原因を探る町田先生
腰まわりを触診し、仙腸関節のはまり具合をチェックして腰痛の原因を探る

「三日月整骨院」に来られる患者様のなかで最も多い症状のひとつが腰痛。一度はよくなっても繰り返したり、慢性痛で日常生活に支障をきたしたりしている人が多いという。農業を自身で営みながら、後進に農業を教える立場でもある神川健太さんもその一人。中腰での作業、農作業の道具や野菜の積み下ろし……。神川さんが従事する農作業には腰への負担を強いるものが多い。

神川さん「農業を始めて15年になるのですが、20代のころは体力もあって無茶がきいたんです。ところが30代に入ると体にガタがきて腰痛を発症しました。農作業をした後は腰がパンパン、日常生活の中ではぎっくり腰を繰り返し、腰がぐらぐらという感じでしたね」

町田先生「初めていらしたときは、まずは患部である腰と体を支える腹圧の高さをチェックしました。腰まわりを触診したところ、仙腸関節のはまりがよくないことがわかりました。仙腸関節とはお尻の割れ目の上あたりにある仙骨と、その両隣にある腸骨とで形作られている関節です。ここのずれによって慢性的に腰痛に悩んでいる方は多くいます。また体を支える腹圧が低いこともわかりました」

仙骨と腸骨のつなぎ目の仙腸関節は上半身の重みを支える働きがある。多くの靭帯に支えるられているため、たったの2度しか動かない。しかし仙腸関節のはまりが悪いと上半身を支えるための骨格の働きが完全には機能せず、腰の筋肉に過度な負担がかかることとなる。これが神川さんの腰痛の原因だ
仙骨と腸骨のつなぎ目の仙腸関節は上半身の重みを支える働きがある。多くの靭帯に支えられているため、動きは制限されており、可動する範囲は角度ではたったの2度。そのような性質を持つ仙腸関節だが、はまりが悪いと上半身を支えるための骨格の働きが完全には機能せず、腰の筋肉に過度な負担がかかることとなる。これが神川さんの腰痛の原因だ

神川さん「仙腸関節のはまりの悪さに関しては、自覚はまったくありませんでした。しかも、その原因は仙腸関節そのものではなく、実は足元の不安定さに原因があるという説明を受けました。正直びっくりしました。腹圧に関しては、先生に体を押されて体を安定させておけるかといったバランステストをしたのですが、見事に体勢を崩してしまったのです。実は僕、学生時代にサッカーをしていたこともあって体幹部には自信があったんですけどね……。ただこうして患部だけの対処療法ではなく、根本的な原因を追究してくださる根本な対応をしてくださり、”この先生は信頼できる!”と思い、メンテナンスも含めてもう5年間お世話になっています」

2.仙腸関節のはまりの悪さの原因は足元の不安定さにあった

腰痛の根本的な原因について、町田先生から説明をうけて腑に落ちたという神川さん
腰痛の根本的な原因について、町田先生から説明をうけて腑に落ちたという神川さん

仙腸関節のゆるみが足元に原因があること、それによって腰痛が引き起こされること、同時に、腹圧が低いことも腰痛の原因となっている……。神川さんの腰痛の根本的な原因はどこにあったのだろうか。

町田先生「仙腸関節のゆるみを診たあとに、足元はどうなっているかをチェックしました。すると後足部が不安定だったのです。これによって歩行などで着地したときにかかとが内側に倒れるオーバープロネーション(過剰回内)という現象を生んでいました。こうして足元が不安定だと、下半身全体に大きく影響します。

かかとが内側に倒れると、それにつられて膝が内側に倒れやすくなります。さらにバランスをとろうとして今度は骨盤が外に開きやすくなります。その結果、骨盤の一部である仙骨と腸骨が離れてしまって仙腸関節のはまりが悪くなるのです。本来なら骨盤が安定していることで上半身の土台をするのですが、それがぐらぐらしてしまうと、腰の筋肉を過剰に使って体を支えなくてはなりません。関節がしっかりかみ合わないことで支える機能が十分に発揮できないため、その代償として腰の筋肉に無理を生じているのです。神川さんの腰の筋肉はいつもパンパンの状態になるのはそのためです。

そしてもう一つ、神川さんのように足元が不安定だと、腹圧が下がるという臨床において多くの症例が確認されています。その結果、カラダを支えるために腰の筋肉が酷使されることになります。このような複合的な要因を背景として、神川さんの腰痛は引き起こされているのです」

神川さん「この話を聞いて腑に落ちましたね。腰が痛いから腰だけマッサージをしてもらったり、電気を当ててもらったり、鍼を打ったりと、とにかく対処療法に多くの時間を割いてきました。だから整骨院をめぐること30軒にもなるのになかなかよくなりませんでした。しかし、町田先生は腰痛の根本的な原因を丁寧に説明してくださったので、見直すべきは足元なんだということがわかりました」

町田先生「とはいえ、神川さんの足元の不安定さはさほど深刻ではなかったので、まずは既成のファンクショナルインソールであるSUPERfeet®を提案しました」

神川さん「初診のときにしてもらったバランステストですが、SUPERfeet®を装着して行うと、先生に押されても体勢を崩さずにいられました。これには驚きました。先生に聞いてみると、足の動きを最適化することを目的に開発・製造されているSUPERfeet®によって腹圧が高まって体幹部分が安定したとのこと。体感と先生の説明が完全に一致していることから納得して、すぐに購入しました。はじめて履いたときは歩くのがとても楽になったのを覚えています。

ただ、SUPERfeet®を1年くらい使ってずいぶん傷んできたということと、農業を教える丹波に単身赴任となり、三日月整骨院になかなか通えなくなったのを機に、自分の足にカスタマイズが可能であり、より高いサポート力があるNorthwest Podiatric LaboratoryNWPL)社のファンクショナルオーソティックス®、『Northwest Superglass®』を町田先生からご提案をいただき、購入することにしました」

3.農作業にも日常生活にも欠かせない相棒は『Northwest Superglass®

農作業には長靴が必須。作業のたびに普段履いているシューズから長靴へと『Northwest Superglass®』を入れ替えることで作業時の腰の負担を和らげてくれる
農作業には長靴が必須。作業のたびに普段履いているシューズから長靴へと『Northwest Superglass®』を入れ替えることで作業時の腰の負担を和らげてくれる

神川さんが使用するようになった『Northwest Superglass®』は、足の動きを最適化するための医療用足底挿板(ファンクショナルオーソティックス®)のこと。ファンクショナルは直訳すると”機能的な”という意味だが、ここでの意味は、本来足に備わった機能を取り戻す、という意味合い。まずは、患者様の足をニュートラルポジション(個々人の足の骨格に備わっている本来あるべき自然な位置)に整え、iPadに特殊なデバイスを追加したSmartCast®システムで採型。そのデータをNWPL社に送信し、アメリカ足病医学の下肢バイオメカニクス理論に準拠し、一足一足手作業で作る世界で唯一のオーダーメイドインソールが誕生する。

神川さん「農作業の多くは長靴で行います。これがすごく疲れるんですよね。足にもぴったり合っていないから抜けないように踏ん張らないといけないし、インソールはなく、ただのゴムだから全然サポートもない。でも『Northwest Superglass®』を入れたら立ち仕事が圧倒的に楽になりました。かかと重心という自覚があったのですが、いい感じに前傾姿勢がとれるようになり、体幹部で体を支える感覚が得られたのです。この感覚が、腹圧が上がったことの成果ということでしょうか。歩行の楽さに関してはSUPERfeet®と共通していて、スムーズに足運びができます」

Northwest Superglass®』を開発・設計および製造しているNWPL社は、SUPERfeet®を製造している会社の大元の会社である。だから、足に備わっている本来の機能を取り戻すという根本的な設計思想は同じ。装着した感覚に共通点があるのはそのためだ。

町田先生「神川さんへのふだんの施術は腰まわりの張った筋肉をほぐしたたり、仙腸関節のずれを整えたりすることを中心に行っています。ただ仙腸関節のずれの原因は足元の不安定さにあるのでその部分は『Northwest Superglass®』に任せています。そのため、施術のスパンが空いてしまったとしても、以前のように頻繁にぎっくり腰になることが少なくなり、施術の持ち越し効果が発揮できていると思います」

4.「重い荷物も軽々持ち上げられるので農作業の効率が断然よくなりました」— 神川健太さん

約8kgもある野菜を入れたかごの上げ下ろし。町田先生の施術とNorthwest Superglass®を使うようになった結果、このような作業によって腰にかかる負担が相当軽減されたとのこと
約8kgもある野菜を入れたかごの上げ下ろし。町田先生の施術とNorthwest Superglass®を使うようになった結果、このような作業によって腰にかかる負担が相当軽減されたとのこと

神川さん「野菜の積み下ろしの作業や、しゃがんで片方の手で鎌をもって、長時間同じ体勢で小松菜や水菜といった葉物を収穫するときの腰の負担は圧倒的に減りました。また寝返りを打ったり、なにかを拾おうとしてふとした拍子にぎっくり腰になっていたのも、3ヵ月に1回から1年に1回と驚くほど頻度が減りましたね。30軒も接骨院などを回って腰痛が改善しなかったから、私の腰痛を治せる人って実は誰もいないんじゃないかって思っていたんですよ(笑)。だからこうして腰痛が軽減したことがとてもうれしくて、農作業が楽しいです」

腰痛  神川健太さん(41歳)
農業を営むこと15年。30代のころから腰痛と隣り合わせの生活をしていたが、施術と並行して『Northwest Superglass®』を使うことで長年悩んでいた腰痛が相当程度改善。大好きな農業を心から楽しむことができるようになった、とさわやかかつ快活な笑顔を浮かべる
神川健太さん(41歳):腰痛
農業を営むこと15年。30代のころから腰痛と隣り合わせの生活をしていたが、施術と並行して『Northwest Superglass®』を使うことで長年悩んでいた腰痛が相当程度改善。大好きな農業を心から楽しむことができるようになった、とさわやかかつ快活な笑顔を浮かべる

撮影/シラタニタカシ、取材・文/峯澤美絵

お話をお伺いした方

京田辺 三日月整骨院の院長 町田結希さん

町田結希(まちだゆうき)さん

柔道整復師、バイニーアプローチ本コース修了。三日月整骨院の院長。整形外科や介護施設、数多くのスポーツの現場でのトレーナー経験を経て2017年現職に。小学2年生から競技としてスキーをはじめ、現在も京都府代表としてクロスカントリースキーで国体に出場。趣味はトレイルランニング、華道、料理と守備範囲が広い。アロマセラピーにも精通している。

三日月整骨院

(ミカヅキセイコツイン)

院長: 町田 結希

〒610-0334 京都府京田辺市田辺中央3丁目3-10 シークビル1階

HP:https://mikazuki-seikotsu.com/

TEL: 0774-51-6957

三日月整骨院における施術の一環として用いられているNWPL社Northwest Superglass®

NWPL社のNorthwest Superglass®
世界最高峰のサポート力を有するNWPL社のフラッグシップモデル、Northwest Superglass®。造形美すら漂う

主に病院や治療院において、治療や施術のために処方される医療用のファクショナルオーソティックス®(足の動きを最適化するための医療用足底挿板)。

NWPL社の製品におけるフラッグシップモデルであり、技術革新をリードしています。

お一人おひとりの足の特徴を把握した上で、独自のデバイスであるSmart Cast®システムをもちいて足型を採型、製作するフルオーダーメイド。世界にたったひとつの医療水準のサポート力を有するインソールがあなたのお手元に届きます。

足の症状に対応するために、スタンダードなものから、例えば、後脛骨筋腱機能不全症や扁平足変形といった症状に対応する特殊形状のもの、靴の種類への対応という観点からはハイヒールにも対応しています。


次のトピックスは、

『(近日公開)Our Story:若き施術家の挑戦。より多くの人の「痛みのない生活」の実現のために 第3回』

三日月整骨院の患者様のひとり、高校生スイマーの増井陽太君。NWPL社のファクショナルオーソティックス®であるNorethwest Superglass®の愛用者でもある。彼が町田先生の施術とNorthwest Superglass®によって手に入れたものとは?
インターハイ出場を目指す高校生スイマー増井陽太君。インタビューでのしっかりした受け答えと爽やかな笑顔が印象的でした

施術と『Northwest Superglass®』で姿勢が改善。疲労の軽減、自己ベストの更新も実現!

バックナンバーはこちら

三日月整骨院 町田結希先生
三日月整骨院の運営に関するビジネスモデルである「町田モデル」について語る院長 町田結希さん。実直な話しぶりが人柄を伺わせる

Our Story

若き施術家の挑戦。より多くの人の「痛みのない生活」の実現のために 第1回

Northwest Superglass®』を組み込んだ独自の施術法と経営ノウハウの確立で安定した運営を実現


TEAM NWPL

NWPL社ファンクショナルオーソティックス®ファンクショナルインソールを知り尽くした足とカラダのプロフェッショナル集団

TEAM NWPL ファンクショナルインソール ファクショナルオーソティックス® NorthwestSuerpglass NorthwestFit LifeOTC 三日月整骨院 DRSONA高田 DRSONA桐原 シューマート 輝く羽 風の里クリニック ふうき
NWPL社認定の専門家・専門スタッフにご相談ください。痛みのない生活の実現をサポートいたします。

NWPL社ファンクショナルオーソティックス®ファンクショナルインソールが目指すところは、過剰回内(オーバープロネーション)などのように足のアライメントが崩れている状態を是正することにより、足部に生じる痛みや不具合のバイオメカニクスの観点からの誘因となる動きを制御することにあります。

他方、足部に生じる痛みや不具合は様々な要因が絡み合って生じています。例を挙げると、靴、地面の状況、運動量、体重、運動に関する技術、体外から体にかかる力、筋力のバランス、柔軟性の欠如などです。結果として、これらを原因として連鎖的に生じる足部以外の他の身体の部位の痛みや不具合も同様に複合的な要因が複雑に絡み合って生じることとなります。

よって、NWPL社ファンクショナルオーソティックス®ファンクショナルインソールがその効果を発揮するためには、それぞれの不具合や痛み、もしくはパフォーマンスの向上を阻害している要因の発生原因を正しく把握することが最も重要なのです。

そのために、NWPL社認定の足の専門家が存在しています。

「痛みのない生活」、「健康な生活」、「美しく生きる」、そして、「運動を楽しむ」を実現されたい方は、是非NWPL社認定の足の専門家にご相談ください。皆様のお話をお伺いして一人ひとりの状況にあった最適なご提案を致します。

私たちはひとりでも多くの方を足元からサポートして健康寿命の延伸に貢献したいと願っています