2019年以来2度目の野辺山ウルトラマラソンに参戦

野辺山ウルトラマラソン100Kのゴールテープ
東の横綱と呼ばれる野辺山ウルトラマラソン(100KM) ©allsports.jp

2022年5月22日に開催された第28回 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソンに参戦してきました。

私の今の主戦場はトレイルランニングなのですが、もともとはマラソンから挑戦が始まり、NHKの番組(ランスマ?)で100KMを走るウルトラマラソンという競技があることを知ってウルトラマラソンに挑戦をし、その後、トレイルランニングに本格的に挑戦し始めたという流れでした。

2018年に富士五湖100K、丹後100Kに参戦して、2019年にふたたび富士五湖100K、そして野辺山ウルトラマラソン100Kに挑戦しました。いずれのレースも完走しているものの、特に2019年に参加した野辺山ウルトラマラソンは完敗の内容で、まさに這う這うの体で何とかゴールをしたという苦い思い出がありました。

そんなこともあり、野辺山ウルトラマラソン100Kには、トレイルランニングに軸足を移したあとも何度か挑戦をしようとエントリーをしましたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大により2020年、2021年と2年連続で大会が中止となり、再挑戦の機会を逃していました。

そんなこともあり、今年の大会は満を持しての参戦となりました。UTMF2022を完走することができ、トレイルランニングでのひとつの大きな目標を達成していたので、野辺山ウルトラマラソンでもなんとか満足のいく結果を出したいと思っての参戦でした。

舞台は南牧村、小海町、北相木村、南相木村、川上村をつなぐ100K

野辺山ウルトラマラソン2022の風景
©allsports.jp

野辺山ウルトラマラソン2022の舞台は、長野県の南牧村、小海町、北相木村、南相木村、川上村をつなぐ100K。東の横綱の野辺山、西の横綱の村岡と称さるほどシビアなコース設定です。2019年の大会は前半20K超の最高地点に向かうトレイルが災害のため通行不可となっていたため迂回路を利用しての大会開催でしたが、2022年の大会は当該トレイルもより整備された形で従前のコースでの開催となりました。

前半のトレイルも復活して従前のコースでの開催となった野辺山ウルトラマラソン2022

野辺山ウルトラマラソン100Kでの戦略は、とにかく前半は自重。79Kの馬越峠の下りまでは体力と足を温存して残り20Kからの平地でペースアップ、そして残り10Kのダラダラ続く登りをしっかり走ってゴールする、というものでした。

2019年の高いでは馬越峠の下りで飛ばし過ぎて足が売り切れてしまい、最後の10Kをほとんど歩いてしまったという反省に基づいています。

前半は雨が降る肌寒い天候

JRの鉄道最高地点1,375mの脇を通過 ©allsports.jp

前半戦はスタートから続く雨交じりの天気で、八ヶ岳を望む絶景を楽しむことができない天候でしたが、走るという観点からは非常にいいコンディションでした。登りもしっかり走って、下りではバンバン飛ばす方に引っ張られることなく自分のペースを守って走ることができました。水もほとんど消費しなかったため、エイドでもほとんど止まることなく通過しました。

最高地点でアートスポーツの鈴木さんと再会

最高地点ではアートスポーツの鈴木健司さんと再会。こういった友人との再会はレースの醍醐味のひとつです。

一転して酷暑となった後半戦

当初の戦略通り順調にレースを進めることができた前半戦でしたが、山から下りてきた50K附近から雨も上がり、一転して酷暑となりました。頭からかぶる水がエイドで用意されるほとどなり、熱中症も含めて67K附近でリタイアする方が多くいたということをお伺いしました。

その酷暑も夕方に差し掛かると和らいできて、美しい風景へと表情を変えていきました。

©allsports.jp

そして、野辺山ウルトラマラソンのハイライトともいえる馬越峠。歩いて登ろうと思っていましたが、体力も足も残っていたため、7-8割程度は走って上ることができました。そして、エイドで友人と出会いました。彼も前回の大会で悔しい思いをしていたので、ここからしっかりとしてレース展開をしようということで、一緒に坂を下り始めました。

そして87Kのエイドから狙い通りペースを上げることができ、最後の難関、だらだらとしかもまっすぐ続く7Kの道。そしてゴール直前で迂回させられるラスト3K。前回はここで勝負が決していたのですが、今回は13時間切りを実現できそうということで、二人とも走っていました。

ところが、私の左ひざにトラブル発生。膝の関節が抜けたような感じになり、歩くことはできるのですが、走り出すと足が上がらず激しい痛みに襲われました。そのような状況だったので、友人には先に行ってもらって、私はなんとか膝の症状を改善させるためのストレッチなどをしました。このような症状は初めてだったので、戸惑いましたが、ストレッチおよび膝を外旋させる動きを繰り返すことで復活。再び走り始めましたが、ロストした時間が響いて、私は13時間5分8秒でのゴールとなり、目指していた13時間切りは実現できませんでした。

©allsports.jp

それでも前回から40分程度タイムを縮めることができたこと、レース展開自体は自分が想定していた通りの展開ができたことから、一定の満足ができる100Kの旅となりました。

野辺山ウルトラマラソン100Kの旅のパートナーもNWPL社のNorthwest Superglass®

HOKAのKAWANAにNWPL社のNorthwest Superglass®を入れて走りました
HOKAのKAWANAにNWPL社のNorthwest Superglass®を入れて走りました

今回の野辺山ウルトラソン100KにはHOKAのKAWANAにNWPL社ファクショナルオーソティックス®であるNorthwest Superglass®を入れて走りました。2019年当時からもちろんトレーニングを積んでいるということもありますが、足への負担の軽減という観点からNorthwest Superglass®のサポート力を実感したレースとなりました。

他方、シューズとの相性という観点では、もう少しソールが硬いシューズがいいかな、という点も今後の課題としてのこりました。KAWANAはHOKAのシューズの中でも相対的に粘りのあるミッドソールなので気に入っていましたが、トレイルで履くLa SportivaのTX GUIDEとの比較ではやはり柔らかいです。アスファルトを走るということでHOKAを選んだのが裏目に出たかもしれません、Northwest Superglass®のサポート機能を最大化する、という観点ですが。

今後もレースなどの経験を通じて、自分自身の言葉でNWPL社ファンクショナルインソールおよびファクショナルオーソティックス®のことをお伝えしてまいります。

翌日清泉寮で頂いたソフトクリーム。旅ランの醍醐味です♪

次のレースは2022年6月11日開催の奥信濃100K(トレイルランニング)です。また、足のコラムでレポートいたします。

写真・文章 / 山縣茂信

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