ファンクショナルインソールのポジショニングってどうしたものか?
私のミッションは、Northwest Podiatric Laboratory(NWPL)社のファンクショナルインソールやファンクショナルオーソティックス®を一人でも多くの方にお届けをするための仕掛けを作ることです。
どうすればNWPL社のプロダクトの魅力が伝わるか、日本では新参者のNWPL社のプロダクトを信じてお取扱いをいただいているTEAM NWPLの皆様が、どんな武器があればNWPLオーナーを増やしていただく最前線でのバトルを有利に展開できるのか、、、日々、こんなことを考えて、いろんな人とお話をして、作戦を練って、施策に落として実行に移していく。
といっても、劇的な変化があってドラマチックな毎日ということはなく、淡々とひとつひとつ積み上げていく毎日です。
でも、確実に積みあがっています。閾値を超えた実感はまだないですが、すぐそこに来ている気がします。
閾値を超えれば、あっという間に水は流れだし、隅々まで行きわたり、多くの方に潤いをもたらすことができるはずです。
閾値を超えれば、今までピクリとも動かなかった大きな岩が、ゴロゴロと転がり始めて、多くの人との出会いにつながる幹線道路ができるでしょう。
そんなことを考えて、日々ワクワクしながら、このミッションを楽しんでいます。
そんな私が、今日、お客様とオンラインで面談をしていてふとおもったのが、インソールのポジショニング・位置づけです。
カテゴリーはアクセサリー
かつてスポーツの専門小売店の運営に関与していたこともあり、お店には仕入れる商品にカテゴリーがあることももちろん理解をしていました。ポジショニング・位置づけを考えるときには、どんなカテゴリーに分類されているのかを考えてみればいいのかな?と思い至りました。
一般にスポーツ店などでは、インソールのカテゴリはアクセサリー。
アクセサリーが悪いと言っているわけではなくて、メインの商材、例えばランニングシューズや登山靴、スキー板などがあって、そういったメイン商材のカテゴリー以外の小物などがアクセサリーに分類されることが多いようです。
私はいつか、NWPL社のファンクショナルインソールのカテゴリーをアクセサリーから独立させて、単独のカテゴリーとして成立させたいと思っています。
縁の下の力持ちでもいいのです。
NWPL社のファンクショナルインソールやファンクショナルオーソティックス®が果たしている役割はとても大きいのです。多くの方の人生を豊かなものにするパワーを有しているのです。そして、実際に多くの方にそのような成果をお届けしてきました。
その価値を多くの方に知っていただき、生活の中に取り入れて、健康で豊かな生活をおくっていただきたいと切に願っています。価値のある投資対象として、NWPL社のファンクショナルインソール、ファンクショナルオーソティックス®を認識していただきたいと切に願っています。
専門性の掛け算:〇〇の専門店x足の専門店=専門店が輝きを放つパワフルな方程式
NWPL社のプロダクトを熟知され、多くのNWPLオーナー様を生んでいただいているTEAM NWPLのメンバーの活動を見ていると、ひとつの成功パターンを見つけることができます。
それは、当初から持たれている専門店としての強み、例えば、テニスの専門店、靴の専門店といった既存の強みに、足の専門店・専門家としての強みを掛け算されている点です。
このことにより、既存のお客様の基盤をベースにしながら、より幅広くかつ深いお客様のニーズを掘り下げて理解をされ、より大きなご満足をお客様に提供されています。よりご満足をされたお客様が、いろいろな方にその良さをお伝えいただき、新しいお客様とともにお店に戻ってきてくださっているのです。商圏もどんどん広がりを見せています。
例えば、あるスポーツ領域における専門店においては、NWPL社のファンクショナルインソールやファンクショナルオーソティックス®の背景にあるアメリカ足病医学の下肢バイオメカニクスについての知識を獲得いただくことによって、例えばよりお客様のニーズを踏まえたご提案をすることで、彼らにとってのメインカテゴリーのシューズの販売が伸びる、といった好循環が生まれています。こうなってくると、NWPL社のファンクショナルインソールやファンクショナルオーソティックス®がメインカテゴリーで、NWPL社のファンクショナルインソールやファンクショナルオーソティックス®に対する靴の併売率を管理する、といったことが現実的になてきます。事実、そのお店ではそのような管理をされています。
足の果たす役割に着目され、既存の専門性と足についての専門性を掛け合わせる、これは専門店がその真価を発揮され、大きな輝きを放つための方程式と言えると思います。
いつかはインソール専門店を!
写真は、以前サンフランシスコで立ち寄ったシューズ専門店です。今まで見たシューズ専門店のなかで、店長をはじめとしたスタッフの方の対応も含めて一番素敵だと感じるお店のひとつです。
NWPL社のファンクショナルインソールやファンクショナルオーソティックス®は、刺身の”つま”でもいいのです。
でも、とてもパワフルで大きな役割を果たす”つま”なので、かっこいい器にもってあげたいな、などと思っているわけです。
いつかは、インソールを前面に押し出した、インソールxシューズの専門店という立ち位置でかっこいいお店をやってみたいな、などと妄想しています。
文章/山縣茂信
ファンクショナルインソールって世の中に沢山あるインソールと何が違うの?という疑問にお答えする動画はこちら!
p.s.
ちなみに刺身についてくるこの大根の「つま」、私は大好きで、お醤油を少し多めにつけて、おいしくいただきます:-)