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不眠、かみしめ、歯ぎしりのない 上質な日常は足元を整えれば手に入る!

  1. 不眠、かみしめ、歯ぎしりで駆け込む人たちに多い特徴
  2. 首のねじれと足元のぐらつきからくる歯ぎしり、かみしめ
  3. 自分にジャストフィットする世界で唯一の医療用足底挿板、『Northwest Superglass®』 を作る
  4. 症例/膝痛、腰痛、肩コリ、不眠、かみしめ、歯ぎしり File2 飯ケ濱一恵さん(55歳) 「痛みから解放されてストレスが軽減。若返った気がします」

1. 不眠、かみしめ、歯ぎしりで駆け込む人たちに多い特徴

集中力を欠いたり、眠りを妨げたりするかみしめや歯ぎしり、日常生活の質を下げる不眠 ……。不快と思いつつ、いろいろ試してはみたけれどなかなか解決しないという方も多いのでは。さまざまな症状に悩み、『どこへ行っても足腰の痛みがなかなかよくならない、うまく歩けない、腕が上がらない、よく眠れない、歯ぎしりがひどい、スポーツのパフォーマンスの伸びがあと一歩足りない……。そんな人たちが駆け込む施術院がある。それが長野市にある『SONA高田』だ。噂が噂を呼び、体の悩みをかかえる人たちが助けを求めてここを訪れる。そんな人たちの悩みにじっと耳を傾け、穏やかに質問を重ねながら治療する山岸茂則氏。いったい彼はいかにして、多くの人に”すがられる”施術家になったのか。』に訪れる方のなかには、こうした悩みを抱えていたけど解消した方が多いのだそう。

 

山岸氏 「膝痛や腰痛などの施術で来られたのですが、拝見しているうちに、不眠やかみしめ、歯ぎしりなども同時に解消したという方が実は多くいます。これはまさに我々の施術法である❝バイニーアプローチ❞の特徴で、患部のみではなく、その根本原因となるものを見つけ出して施術を行うことで、全身が整うからなのです」

 

かみしめが強ければマウスピースを作ってもらう、不眠なら布団や枕にこだわるなど症状が出たところに直接アプローチするのもいい。しかしこれだとその道具を使い続けないといけないので根本的な解決に至らないのだとか。

 

山岸氏 「日常の質を下げる不眠やかみしめ、歯ぎしりなどの原因は、生活習慣やストレスなども考えられますが、案外違うところにも原因があることも多く、なかなか根本の原因 にたどり着くことができません。こうした症状の人で❝バイニーアプローチ❞によって改善した人の共通する特徴は、首の上のあたり、正式には脳幹といいますが、ここにねじれがあることと、足元が不安定ということです。脳幹は顔の筋肉を動かすための指令を出す神経が通っているのですが、ねじれによってその神経が圧迫されてまっているために、いい指令が出せないと歯ぎしりやかみしめ、人によっては顔面麻痺、頭痛、肩コリにもつながります。また足元の不安定さは全身の不安定さにもつながり、体のバランスを崩すことでも不眠やかみしめ、歯ぎしりという症状が出ることがあります」

 

2. 首のねじれと足元のぐらつきからくる歯ぎしり、かみしめ

施術シーン1
膝の痛みやかみしめの原因が首のねじれにもあるという説明を受けて納得する飯ケ濱一恵さん

 

半月板損傷で再生医療を受けたものの、膝の痛みからなかなか解放されず、ようやく山岸氏のところにたどり着いた飯ケ濱一恵さん。初診では、膝の施術を受けられると思いきや、山岸氏は全身をくまなく確認したあと、首、そして尾てい骨の施術を中心に行ったという。

 

山岸氏「膝痛がいちばん辛い症状だったと思うのですが、それ以外にも腰痛、肩コリもひどく、その痛みによるストレスもあってかみしめも強く、不眠に陥っていました。全身を拝見すると、首のあたりにねじれ、尾てい骨のゆがみ、足元にぐらつきがありました。これらによって足元の神経および首の神経がひっぱられてつぶされてしまったことが、飯ケ濱さんにとっては諸悪の根源だと考えました。そしてまずは首と尾てい骨まわりの骨や筋肉を覆っている膜組織をほぐしたのです」

 
飯ケ濱さん「初めて診ていただいた夜、さっそく体がポカポカしてきたんです。膝の痛みも軽減しつつありましたが、首まわりや尾てい骨まわりをほぐしたことで、首や肩のコリや腰痛がラクになりました。尾てい骨が曲がっていたのは、おそらく5年くらい前に転倒してお尻を地面に打ち付けてしまったことがあったから。私は何も言いませんでしたが、山岸先生から❝ひどく転びましたか?と聞かれてびっくりしました!また足元がぐらぐらしていて不安定なため、膝も不安定になり、その積み重ねで負担がかかり膝の痛みが出るのだと説明を受けました。さらには足元のぐらつきによって首から背中、足へと続く神経を圧迫していることも、くいしばりの原因になっていたようです。これらの説明を受けて、一つ一つの痛みの点が1本の線でつながっていることが分かりました。膝が痛いからといって必ずしも膝だけが原因ではなく、ほかにも原因があるからこそ、今までなかなか治らなかったんだと思います」

 

山岸氏「首や尾てい骨まわりは施術で整え、足元の改善として医療用足底挿板であるファンクショナルオーソティックスの『Northwest Superglass®』を初診の日に提案しました。というのも、『Northwest Superglass®』を初期段階で使うことで、今後の施術の効果を最大限に引き上げられると判断したからです」

 

飯ケ濱さん「先生の予想は的中。初診から1カ月後には『Northwest Superglass®』が手元に届き、使うようになると、職場で立ったり座ったりするときに口癖になっていた❝いててて❞と言わなくなったんです。職場のみんなも驚くほどでした。また仕事中、集中するとどうしてもかみしめが強くなってしまって、ひどいときは肩コリや麻痺とまではいかなくても顔の右半分が痛くなることがありましたが、そうしたことも徐々に減りました」

 

3. 自分にジャストフィットする世界で唯一の医療用足底挿板、『Northwest Superglass®』を作る

採型シーン1
独自の採型システムで、足を最適なポジションにしてiPadでいろいろな角度から足を撮影。そのデータを元にして『Northwest Superglass®』を作る

 

医療用足底挿板のファンクショナルオーソティックスである『Northwest Superglass®』は、❝機能的❞と訳されるファンクショナルという通り、本来ある足に備わった機能を取り戻すための医療用足底挿板。歩く、走る、立つといった動作に伴った衝撃を吸収するために足は内側に倒れるが、実際には倒れすぎてしまう人が多い。そういった場合、適正な位置まで倒れてアーチがクッションの役割をしたら、次の一歩を踏み出すために足は外側に傾くという機能を持っている。動作によって内側や外側に倒れるのを繰り返す❝揺らぎ❞をスムーズにしてくれるのが『Northwest Superglass®』だ。こうした足の動きはアメリカの足病医学に基づいている。

 

山岸氏「一人ひとりの足を採型して、そのデータをアメリカに送って職人たちによって手作りするのです。採型するときは、無荷重の状態で、足の本来の働きを最大限に発揮できる位置にセットして行います。採型は5分程度で終了します。以前は石膏を用いた採型を行っていて、患者さまにも採型を行う側にも負担が大きかったようです。でも、今は、iPadに搭載されたストラクチャーセンサーで足型を採型するというNWPL社の『SmartCast®システム』を使い、その場でアメリカにデータを送信できるというメリットもあり、大変便利です。他方、データに基づいて作成するというと、印象としてはすぐできると思われるかもしれあませんが、実は、熟練の職人がひとつひとつ手作業で仕上げています。そして3週間ほどで、この世の中に一つだけのファンクショナルオーソティクスをお客様のお手元にお届けすることができます」

 

飯ケ濱さん「初診から『Northwest Superglass®』ができるまで、私は1カ月程度でした。さっそく手元に届いて、外用の靴と室内用の靴にも入れると、しっくり靴に足が収まって安定する感じがなんとも言えませんでした。そして足がぽかぽか、元気が出てきて嬉しくて思わず山岸先生にメールをしちゃいました。もちろん膝痛も日に日によくなり、軽やかにすたすた歩けるようになりました」

 

4. 「痛みから解放されてストレスが軽減。若返った気がします」—飯ケ濱一恵さん

患者様写真1
File2:膝痛、腰痛、肩コリ、不眠、かみしめ  飯ケ濱一恵さん(55歳)

 

飯ケ濱さん「膝痛がひどくて足をかばって歩いていたら次は腰にきて。痛くて眠れないから不眠が続くし、かみしめもひどかったんです。しかも自分が想像している以上に強い力でかみしめているので、舌の下の骨が隆起してくるし、歯は割れるし、右の顔面が痛くなるし……。一つ痛いところがあると、連鎖のように次々と痛みが出てきてとてもストレスの多い日常でした。もちろん歯科医にも診てもらいましたが”これは仕方ないですね”という診断に❝ああ、そうなんだ……❞という諦めに近い感情で受け入れました。ところが施術を受け、『Northwest Superglass®』を使い始めると、一つ一つよくなっていくのが手に取るようにわかるんです。最近嬉しかったのは、1年に3つくらい買い替えていたマウスピースをせずに寝られるようになったこと。以前はよく夫に❝苦虫みたいな顔をして寝ているよ❞なんて言われていましたが、それもなくなったようです。今は3秒で寝られて朝までぐっすり。昼間の仕事に集中できるし、痛みがなく全身から元気が湧いてくるので、同僚から❝若返った❞と言われるようになり、なんだか毎日うきうきしています」

 

山岸氏「痛みは不安とセットで感情づけされ、❝痛みが出たらいやだな❞という不安がさらなる痛みを生みます。でもこうした負のスパイラルを飯ケ濱さんは立ち切れたようですね」

 

施術シーン2
仕事に集中しすぎてかみしめが強くなったときは、目をつむって上を向いてふーっとゆっくり息を吐くことを山岸氏がアドバイス。それによって緊張から解放されることでも、かみしめが緩和

 

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お話を伺った方

 

山岸茂則さん

専門理学療法士(運動器系)。『SONA高田』院長。専門学校卒業後、飯山赤十字病院リハビリテーション科に22年勤務。舟波真一氏とともに「バイニーアプローチ」という独自の治療法を開発し、独立し現在に至る。施術だけでなく、講演会、講習会なども行う。著書は『痛みはうつぶせで治しなさい: 腰痛、ひざ痛、肩こりのない長持ちするからだをつくるには』(小学館)ほか


施術活動でご利用頂いている医療用足底挿板 (ファンクショナルオーソティックス®)

 

Northwest Superglass footer

Northwest Superglass®

(ノースウェスト スーパーグラス)

主な特徴

  • Northwest Podiatric Laboratory社(以下、NWPL社)の最高峰フラッグシップモデルの医療用足底挿板(ファンクショナルオーソティクス®)です。
  • 「機能的な」という意味のファンクショナルの名の通り、ひとりひとりの足の骨配列や形状を考慮して、足の適切な動きをサポートすることを目的としています。